髪にまつわる『神社』で気分リフレッシュ

髪にまつわる『神社』は、全国各地にあるようです。

以前、京都市右京区の『御髪(みかみ)神社』について記事を書きました。京都の『御髪神社』以外にも、「髪にまつわる神社」をいくつか調べましたので、ご紹介したいと思います！

髪にまつわる神社を3つ紹介します

今回、「髪にまつわる神社」を3つ、ご紹介したいと思います。 3つの神社は、東京都北区の『関神社』、東京都文京区の『心城院』、香川県高松市の『髪授神祠』です。

以下に、詳細をまとめてみました。

東京都北区にある『関神社』は、王子神社の境内にあります。関神社は、『髪の祖神』と言われる蝉丸法師や、逆髪姫や古屋美女を祀る神社です。

蝉丸法師は、伝説を調べると「姉（逆髪姫）の、逆髪の悩みを、かもじ（かつら）を考案して解決した」とされています。…髪の悩みを解決されたというエピソードは、なんとも頼もしく感じられます。

古屋美女は、逆髪姫の侍女で、蝉丸法師に命じられて、かもじ（かつら）を作ったとされています。

かもじ（かつら）を考案した蝉丸法師や、かもじ（かつら）を作成した古屋美女から、理美容業界の方がお参りされるそうです。

また、髪の悩みを解決できた逆髪姫から、薄毛やハゲに悩んでいる方の参拝も多いそうです。

『心城院』（しんじょういん）は、江戸名水の一つである柳の井戸があることから、柳の井や柳井堂とも呼ばれています。「水は命の源」といった言葉もありますから、江戸名水の一つがある心城院を、パワースポットとして訪れる方も多いそうです。

心城院は、本尊に『聖天さま』（大聖歓喜天　だいしょうかんぎてん）が祀られています。歓喜天は、多くは「象の頭」と「人の身」の形像で表された神様で、ご存知の方もいるかもしれません。

心城院は、美髪スポットとして、美髪や厄除にご利益があるとされています。美髪にご利益があると聞くと、家内も心城院に興味を持つかも…。それとなく、家内に「美髪にご利益がある神社」の話をしてみようかな。

香川県高松市の『髪授神祠』（はつじゅしんじ）は、1956年（昭和31年）に建立されました。髪授神祠に祀られているのは、「理容の業祖」とされる『北小路采女亮藤原政之』（きたこうじうねめのすけふじわらまさゆき）と、「八百万の神の中で、髪を授ける神」とされる『飽昨能宇斯神』（あきぐいのうしのかみ）です。

髪授神祠には、看板に説明文があり、「乳児の初毛をお供えすると、その子は一生美髪に恵まれ、若禿、白髪の防止、体毛の発育に霊験あらたか」と書かれているそうです。

「神頼みなんかして、ハゲに効くなら苦労しないよ！」と思う方もいるんじゃないかなと思います。

しかし、『神社』という神聖とされている場所へ行くことで、気分のリフレッシュは期待できるかもしれません。育毛・薄毛対策に悪影響を与えかねない、日々のストレスの蓄積を、気分のリフレッシュで少しでも解消できたら、とても髪に良いことだと思います。

私は、「お布施をしたから・手を合わせたから、ご利益がある」という気持ちだけでなく、神様に向かって「育毛・薄毛対策を頑張ります！」というお誓いをするために、いつか機会を見つけて参拝したいです！