〇〇からミノキシジルを超える成分が!?

こんにちは!

なんとも嬉しいニュースを発見しました。

あの食材に発毛を促す成分が含まれている…?ということが分かったのです。あの食材とはなんなのかご紹介していきます。

発毛促進の食品の正体

発毛を促す成分が含まれている食材、なんと「カニ」です。

初めてニュースを見たときは「えー!?カニに?」と思いましたが、読んでみると興味深いニュース内容でした。

キチンが発毛効果をもつ

カニに発毛促進効果がある、というより正しくは、カニの殻などに含まれている「キチン」という物質から作られる極細の繊維物質「キチンナノフィバー(CNF)」に発毛効果があることが判明した、という内容でした。

srad.jp

あのミノキシジル以上の効果が期待できる?

研究内容を発表した鳥取大学の伊福伸介准教授の研究グループによると、キチンナノファイバーに帯電させることで、毛根に浸透させ発毛を促す効果が現れるとのこと。

マウスの実験では、現在、発毛効果が認められているミノキシジルよりも高い発毛効果があるとしています。

 

ミノキシジルは水谷豊さんがCMしている、日本で唯一市販されている発毛薬リアップの医薬品成分になります。 私が気になったところは、発毛成分ミノキシジルより発毛促進効果がある、という点です。

ミノキシジルには副作用の心配が

ミノキシジルは医薬品のため、発毛効果は抜群に期待できる反面、副作用が発生する可能性がある、という一面ももっています。

副作用の症状としては、軽度であれば患部の発赤やかゆみなどですが、重度では循環器障害が報告されています。

医薬品成分が循環器疾患の薬と阻害や拮抗、症状を悪化させてしまう恐れがあるため、循環器疾患をもっている人はミノキシジルを使用することを禁止されています。

キチンナノファイバーには副作用の心配はうすい

ミノキシジルに比べ、キチンナノファイバーはカニから取れる成分なので副作用の心配は薄いと思います。

残念ながら現時点ではまだ詳細な「キチンナノファーバーを使った際のヒトの有効性や安全性に関するデータ」はまだありません。

 

しかし、カニの殻からとれるキチンナノファイバーは食品からとれる成分であり、健康食品との利用のほか、現在再生医療に利用する素材としても研究が進み期待されています。

 

いくら髪の毛が増えても、副作用で苦しんでいては辛いですしね。

今後の研究に期待

キチンナノファイバーの研究結果が発表された鳥取大学のある鳥取県では、カニ加工が盛んな地域なため資源の活用法としていろいろな研究がされているみたいです。

 

今は、まだまだデータが揃っていませんが、遠い将来、キチンナノファイバーを使った育毛剤がでる未来も近いのでは、と期待しながら待ってみようと思うパパハゲでした。