赤ワインは薄毛に効果的!?
日々のストレスを癒してくれる存在、皆さんにはありますか?私にとっての「癒し」は、「晩酌」です。(このブログが家内に見つかれば、禁酒命令を出されそうです。)
私はもっぱら焼酎とハイボール、外で飲むときは熱燗をよく飲みます。おつまみは、ちくわときゅうり、イカの塩辛、たこわさ、納豆、ナッツ系が個人的な好みです。
少し話はそれてしまいましたが、お酒が好きな薄毛の方に朗報があります。 実はあるお酒に育毛効果があるとネットで話題になっています。詳しく調べてみました。
赤ワインには育毛効果がある
なんと、赤ワインには育毛効果があるそうです。その理由などを詳しく知らべてみました。
配合成分・タンニン
ワインといえばやはり渋みが特徴です。この渋みとなる成分は、赤ワインに多量に含まれる「タンニン」です。タンニンはポリフェノールの一種であり、保存効果を出す成分です。 タンニンには、毛穴を引き締めるなど、毛根の神経をただす働きや、細胞分裂を行い、髪を作る毛母細胞を活発化させる働きがあります。
配合成分・レスベラトロール
赤ワインを世界で一番飲むのは、フランス人と統計が出ています。そのフランス人の「心血管系疾患」での死亡率は、欧米のおよそ半分という調査結果が判明しました。
それは、赤ワインに配合されている「レスベラトロール」のお陰といえます。 レスベラトロールにはドロドロの血液をサラサラにする作用があります。
そのため、同じ脂っぽい食事を摂っても、脂っぽい食事をするアメリカ人は血液が脂質によってドロドロになったままに比べ、フランス人は赤ワインを飲むことで血液をサラサラにし、心血管系疾患を起こすリスクを低下させているから、ということがいえます。
この血液をサラサラにする働きは、育毛にも非常に有効的であります。血行が悪くなると、毛根に十分な栄養が行きわたらず、髪の毛が弱々しくなってしまいます。
レスベラトロールを摂取することで、血液の流れが良くなり、毛母細胞に栄養が行きわたることで、しっかりとした髪をつくることが期待されます。
その他赤ワインの効果
薄毛の話題とは離れてしまいますが、赤ワインを毎日グラス3杯飲む人は、飲まない人に比べて認知症になりにくいという調査結果も出ました。赤ワインには老化を防止する作用もあるようです。
白ワインでは効果が薄い
赤ワインに比べ、白ワインは育毛効果が薄いと言われています。(薄毛だけに…) その理由として、前述したレスベラトールが配合されていないことにあります。
また、白ワインは赤ワインに比べ、糖分を多く含んでいます。体内で糖分を分解する際、育毛に必要なビタミンBやカルシウムなどを、大量に消費してしまうからです。
飲みすぎは厳禁
いくら赤ワインが育毛に効果的だといっても、飲みすぎは厳禁です!アルコール成分により、過度の飲酒が慢性化すると、薄毛や抜け毛に繋がってしまいます。
体系や体質にもよると思いますが、1日の赤ワインの摂取量の適量は、グラス2~3杯だそうです。髪に悩む紳士たるもの、お酒での失敗(特に、薄毛の悪化につながるような失敗)は避けたいものです。
まとめ
赤ワインは科学的根拠に基づいて育毛効果があると実証されています。
私のように、晩酌が日課になっている方は、いつもの焼酎やビールを、赤ワインに変えてみてはいかがでしょうか。(好みにもよると思いますが…)
また、赤ワインを飲む際は、おつまみにナッツ系を選ぶと、より育毛効果があると思います。 いつか薄毛仲間を集め、赤ワインで乾杯!する、薄毛オフ会の開催なんていいかもしれませんね。
…いや、髪の面積的に、それは少しうすら寂しいでしょうか。 どうせなら、薄毛を改善してから、共に薄毛と闘った仲間同士でグラスをかわしたいですね。