日本でも続け!ヘアドネーション

以前ヘアドネーションの記事を書きましたが、日本でも寄付のために髪を伸ばしていた男の子がいるんですね。

 画像を見るととてもきれいな髪の毛で、大切に手入れしてきたんだなとわかります。

togetter.com

過去記事:2018/01/04「ヘアドネーションって知っていますか?

ヘアドネーションについてのおさらい

ヘアドネーションというのは、事故や病気の治療などで頭髪を失った子供たちのために、寄付された髪の毛でのウィッグを作り提供する活動のことです。日本ではJHD&CというNPO法人が、18歳以下の子どもたちに人毛のウィッグを無償提供しています。

 

ウィッグ用の髪の毛を寄付する場合は、31センチ以上の長さがあれば受け付けてもらえます。31センチ以上の髪はフルウィッグにできる長さです。 送り先はJHD&CのHPに載っています。

子ども用ウィッグは高価

大人用に比べて子供用のウィッグは高価だそうです。オーダーすると30万円から50万円かかってしまうのだとか……!

 

また、子供というのは成長が早いものです。

身体と同時に頭の大きさもどんどん変わっていきます。一度フルウィッグを作っても、数年後にはサイズが合わなくなってしまいます。

 

お金のことを考えると簡単にウィッグをオーダーできませんね。

ヘアドネーションでウィッグを完全無償提供してもらえるというのはとてもありがたいことだと思います。

髪の毛で生活の質が上がる

子どもの頃って、今よりもっと人の目が気になっていました。

今日の髪型ヘンじゃないかなとか、人にからかわれたりバカにされたりするのってイヤだなとか……。

家内なんて、中高生のころは前髪に変なクセがついただけで学校に行きたくなかったと言ってました。

 

病気などで髪を失った子供たちだって、きっと似たようなところがあるんじゃないでしょうか。髪の毛がないことで、行動に気おくれしたり、なんとなく人の輪に入りづらくなったりする子もいると思うんです。毎日学校に行くのも憂鬱かもしれません。

 

ウィッグで多少なりとも前向きになれたり、明るい笑顔になれたら素敵ですよね。

髪の毛で生活の質って変わりますから。

 

また、髪を失うことが不安で、治療に積極的になれない子もいると思います。素敵なウィッグがあれば、少しは気持ちが軽くなって治療に取り組めるかもしれません。

ボランティアは自分にできるところから

残念ながら私は自分の髪を守ることで精いっぱいで、ヘアドネーションできるまで髪を伸ばせそうにありません。

 

けれど髪が少ない私にもできることはあります。たとえば現金での寄付です。

寄付はクレジットカードでも銀行振り込みでも受け付けています。

クレジットカードの場合は、毎月の自動引き落としにすることもできます。

 

今月の飲み代を我慢して寄付金に回すというのもかっこいいかもしれませんね。