ハゲの前兆にご注意 その2

前回に引き続き、今回もハゲの前兆についてご紹介します。

 

既にハゲている人は、自分がハゲたときのことを思い出しながら、まだハゲていない方は自分の頭と比べながら読んでください。

日焼けをしていないのに頭皮が赤い

日焼けをすると、たまに頭皮が赤くなったりしますが、日焼けしておらず、常に頭皮が固くなっている人は要注意です。

健康な頭皮は白色ですが、頭皮の新陳代謝が悪いと、頭皮は炎症を起こし赤くなってしまいます。一見赤い頭皮は「血行が良い証拠」と思ってしまうかもしれませんが、赤い頭皮は炎症によるものです。

頭皮が炎症していては健康な髪が育ちにくくなりますので、皮膚科の受診やシャンプーや食生活と言った生活習慣を見直すといいでしょう。

頭皮環境を整える成分が配合された「育毛シャンプー」というものも、ドラッグストアなどで販売されておりますので、気になる方は是非お試しください。

頭皮が動かない

頭皮も「皮膚」です。皆さん、おでこに手を当てて左右に揺らしてみてください。

皮膚がグニグニ動くと思います。それでは、同じように頭皮に手を当て、同じように左右に動かしてみてください。 ここで、おでこと同じように頭皮がグニグニ動けば正常、逆に頭皮がおでこに比べ動かない場合は、頭皮が硬化しているといえます。

頭皮が硬化していると、頭皮の血行が悪くなり、髪の毛に栄養や酸素が行きわたらなくなります。(栄養や酸素は、血液に寄って毛根まで運ばれます。)頭皮マッサージ育毛剤などで、頭皮の血行を促進してあげましょう。

抜け毛の毛根が丸みを帯びた白でない

自然に抜け落ちた髪の毛根を確認してみてください。毛根は、白くなっていますか? 健康な毛根は、丸みを帯びて白くなっていますが、そうでない場合は既に抜け毛が始まっている可能性が高いです。

毛根が丸みを帯びていない

毛根が丸みを帯びておらず、細くとがった状態の人は、髪のヘアサイクルが悪いといえます。細くとがった毛根は、毛根に栄養が足りていない、または髪が生えたり抜けたりする周期、ヘアサイクルが乱れていることを示します。

毛根が白くない場合

毛根の根元が黒くなっている人は、3つの原因が考えられます。

血行が悪く、栄養が足りなくなり毛根が黒く変色した

髪の毛の栄養が足らず、毛根の「毛根鞘」と呼ばれる部分が変色し、毛根が黒くなる場合があります。

髪の毛のメラニン色素によるもの

髪が成長途中に抜けてしまうと、髪にメラニン色素を送り込む真っ最中の毛根は黒くなってしまいます。

本来成長途中の髪は抜けないものです。成長途中の髪が抜けてしまうという事は、髪の毛の成長サイクルが崩れ、抜け毛の周期が非常に早まっているといえます。

ヘアサイクルや毛根鞘の変色の改善には、血行促進に取り組むことが一番効果的です。「頭皮が動かない」でご紹介しましたが、頭皮マッサージ育毛剤を使い、血行の促進に取り組みましょう。

毛根に皮脂や汚れが溜まり黒くなった

シャンプーが適当だと、毛根に皮脂や汚れが残ってしまいます。その汚れが黒くなり、毛根にくっついている場合があります。毛根に皮脂や汚れが残っていると、毛穴をふさぎ、そこから発毛しなくなってしまう場合があります。

汚れをしっかり落とすように気を付けましょう。

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いかがでしたでしょうか。薄毛が進行している人も進行していない人も、現在の頭の状況に当てはまるものがあったらすぐに改善しましょう。 また、頭皮環境は知らず知らずのうちに悪化することがほとんどです。こまめに確認して、薄毛から髪を守りましょう。