梅雨どきの薄毛化にご注意!
こんにちは、薄毛です。
春と夏の間に、梅雨があることを最近の暑さですっかり忘れていました。 しかし梅雨入りのニュースが報じられていないところを見ると、今年の梅雨は手ごわそうです。
GW以降も湿気が多く感じますし、気圧が低いせいか家内もぐったりしていますし、私の髪もぐったりしたように感じます。
…どうにか薄毛を季節のせいにしようとしましたが、私の髪のぐったり加減は通年です。
それはさておき、梅雨は薄毛化が進む可能性を多く孕んでいるのをご存知ですか?
梅雨は薄毛になりやすい?
梅雨は、菌が繁殖したり紫外線が増加するなど、薄毛にとって様々な影響を与えます。
皮脂が分泌されやすい
蒸し暑いと、汗と共にオイリーな肌になったことがある方は多いと思います。
これは、雨と気温の上昇などで湿度が高くなり汗の分泌量が増え、その際皮脂も分泌されることによって引きおこる現象です。
この皮脂は、様々な抜け毛の原因になりえます。
マラセチア菌の繁殖
皮脂は「マラセチア菌」という菌の餌になるのですが、この菌によって頭皮の炎症が発生し、頭皮環境が悪化することにより抜け毛が発生します。
皮脂の過剰分泌
「皮脂が多いのなら洗い落とせばいいじゃない」 と、シャンプーを長時間行い、皮脂をきれいさっぱり洗い落としてしまうと、頭皮が乾燥してしまいます。
乾燥による痒みで頭皮環境が悪化し抜け毛に繋がったり、脳が乾燥を防止する為「更に皮脂を分泌しなくては!」と皮脂の過剰分泌から、脂漏性脱毛症や皮脂が毛穴に詰まるなどの脱毛の原因となってしまいます。
梅雨の湿度は薄毛の大敵なのです。
紫外線の増加
梅雨は季節柄、天気は曇りになることが多いですね。
しかし、曇りでも紫外線は晴れた日の50%から80%ほど降り注ぎます。紫外線は頭皮に大きなダメージを与える為、頭皮環境の悪化に繋がります。
雨の成分
予想外に雨が降り運悪く傘を持っていない時、当然頭から雨をかぶります。その際、雨が含む成分によって頭皮が大きなダメージを受けてしまいます。
酸性雨
現在日本に降る雨は酸性雨といわれています。
普通の水のPHは7ですが、酸性雨のPHは5.6未満です。 PH6の水の中では微生物が死んでしまい、ほとんどの魚が生きられなくなってしまいます。 そのため、酸性雨が頭皮や肌にあたると、大きなダメージを受けてしまい、頭皮環境の悪化に繋がります。
黄砂
中国から風によって運ばれてきた黄砂が、雨によって地上に降り注ぐ場合があります。 黄砂を含んだ雨を浴びると、頭皮が黄砂によって傷つくほか、雨に含まれている雑菌が頭皮で繁殖してしまう可能性がります。
梅雨を乗り切るために必要なことは?
以上の原因から、梅雨は薄毛にとって油断ならぬ季節であることがわかりました。考えた対策として
- 必要な皮脂を残してくれるアミノ酸シャンプーを使用する
- スプレータイプの日焼け止めを使用する
- 折り畳み傘の形態は必需
- 雨にあたる・汗をかくなどしたら、すぐに拭き取れるようハンカチとスポーツタオルを持ち歩く
の4点です!
更にここに加えるなら
・梅雨の時期は家から出ず、常に除湿器を使う
…でしょうか。 しかし、残念ながらこの理想的なプランは、金銭面や健康面などの理由から却下となります…。
低気圧や湿気で、連日テンションが落ち気味になりますが、皆さん頑張ってこの梅雨を乗り切りましょう!