薄毛に悩んだ古代の医者!ヒポクラテスとは
こんにちは! そろそろ弊社では健康診断の時期です。
40を過ぎても、未だ注射にドキドキしてしまいますが…それでも、健康には代えられません! 健康診断と併せて、AGAクリニックも会社に定期健診に来て欲しいものですが、それは高望みしすぎでしょうか(^^;;)
さて、今日は薄毛に悩んだ古代の医者「ヒポクラテス」についてご紹介致します!
ヒポクラテスとは?
「人生は短く、術の道は長い」と名言を残した偉人・ヒポクラテスをご存知ですか?
世界史などで学んだ!という方も多いのではないでしょうか。 ヒポクラテスは今から約3,500年ほど前、紀元前460年ごろに誕生しました。
当時は医学に迷信や呪術が付きまとっていましたが、ヒポクラテスは医学と迷信・呪術などを切り離し、観察や臨床など、実際自分の目で確かめたことに重きをおき、後の西洋医学に多大な影響を与えたことから「疫学の祖」や「医学の父」と呼ばれています。
ヒポクラテスの薄毛対策!
医学の父・ヒポクラテスも、実は薄毛に悩む一人でした。
薄毛に悩むヒポクラテスは、アヘンや西洋わさび、様々なスパイス、アオゲイトウ(植物)、更には「鳩の糞」を混ぜ合わせた薄毛治療薬をハゲた部分に塗りこみましたが…結局、ヒポクラテスの試みは失敗に終わったようです。
しかし、現代ではヒポクラテスが薄毛治療薬に使用した「西洋わさび」ではなく「本わさび」に育毛効果があると判明したため、案外ヒポクラテスの薄毛脱出への道は近かったのかもしれません。
また、ヒポクラテスが愛した温泉にも薄毛効果があり、現代では温泉酵母を使用したM-1ミストという育毛剤も販売されています。
やはりヒポクラテスの薄毛改善への道はそう遠くなかったのです!ヒポクラテスが現代に生きていれば…きっと薄毛を改善できたことでしょう。
それにしても鳩の糞とは…。まさか鳩も自分の糞を頭に塗る人がいるなんて思いもしなかったのではないでしょうか。
ヒポクラテスは禁断の薄毛対策に気が付いた
ヒポクラテスのつくった薄毛治療薬は失敗に終わりましたが、ヒポクラテスは「自分にはできないけど、薄毛対策効果がある」方法をみつけました。
それは…去勢です!
ヒポクラテスは、去勢された男性が薄毛になっていたい事に気が付いたのです!
そして時は流れ1995年、米デューク大学の研究により「去勢に薄毛抑制効果がある」と発表されました。
「薄毛になりたくないなら去勢する」と書き残したヒポクラテスは、間違いではなかったのです!
人生は短く、育毛の道は長い
約3500年前に薄毛に悩んだヒポクラテスですが、現代でも私のように、薄毛に悩む人は大勢います。薄毛の原因は判明はしているものの、発毛剤は副作用が怖いです。
いつか、副作用のない薄毛治療薬が開発されることを祈っています!(T_T)