【ハゲ泣かせ】福井の方言「つるつるいっぱい」とは
こんにちは!
昨日の記事ではハゲへのNGワードのひとつ、「つるつる」についてご紹介致しました。
しかし、「つるつる」というワードを日常的に使用する魔境があるのです。
その場所は…大都会・福井!!!
福井県の場所わかりますか?
…といっても、「福井県ってどこ?」となった方は多いと思います。
福井県は、知名度ランキングワースト3位の魔境です。主要駅なのにいまだ手動改札の「福井駅」では、3匹の恐竜が日々雄たけびをあげています。
(福井県公式ホームページより引用)
因みに以前福井駅に行った際、娘(当時3歳)の大絶叫阿鼻叫喚は忘れられません…。
また、主要駅と思えないほど福井駅は人がまばらで、とてものどかでした。
福井県民は自分たちの住む田舎・福井県に対し、少しの自虐と愛を込めて「大都会福井」と呼ぶのだそうです。
ハゲ殺し「つるつるいっぱい」とは
それでは、本題となる福井県の方言「つるつるいっぱい」をご紹介します。
皆さん、「つるつるいっぱい」と聞いて何が浮かびますか? 大抵の方は、つるつる頭の人が大勢いる光景を想像するのではないでしょうか。
しかし、その実「つるつるいっぱい」とは… 「水が溢れそうでいっぱいいっぱい!」 を指すのです!ナ、ナンダッテー!
つるつるいっぱいの光景
このように、水などの液体が表面張力をおこす状態を「つるつるいっぱい」といいます。使用している地域は福井県の中でも、嶺北(福井県はタツノオトシゴのような形で、タツノオトシゴの頭部分)です。
使用例は「お茶汲んできたけどつるつるいっぱいんなっつんた!!」 (訳:お茶をいれてきましたが、こぼれそうなほどいっぱいにいれてしまいました)
もし職場で「つるつるいっぱい」なんて聞いた暁には、
「誰がつるつるじゃい!」「この場で薄毛はおれだけじゃい!」
と叫んでしまいそうです(T_T)
おまけ:福井県の面白い方言
他にも福井県の方言はまだまだあるので、特に面白かったものをご紹介します。
おまけその1:福井県の方言「だら」
「だら」 これはまだ分かりやすい方言ですね。「だらしない」の意です。
日常生活での会話に当てはめると、
家内「日曜だからって昼まで寝てるなんて、だらな男やのう!」
「だらしない」とはっきり言われるより、だらと略された方が個人的にはいいかな?と思います。
因みに依然、家内に「昼過ぎても寝てるなんてだらしない」と言われた時「だらしない男はくだらない」と大爆笑必須のギャグをとばしたところ、家内と娘は私を置いて外食にいってしまいました。
おまけその2:福井県の方言「しね」
もう、「しね」という字面だけで心がばっさり斬られてしまいます。しかし、福井県民は「しね」というワードを悪意なく使用しているのだそうです。
福井県民にとっての「しね」とは…「早くしなさい」という意味! 日常生活にあてはめると
家内「おはよう!遅刻するよ!早よしね!!」
( ゚д゚)
心、バキバキです。更に、つるつるいっぱいを組み合わせると…
家内「お風呂の水とめた?つるつるいっぱいになるからはよしね!!」
( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)
…私、福井県に住んだら毎日薄毛を気にしつつ、言葉のナイフで心をえぐられてしまいそうです…。