頭がいい人は髪が薄くなるって本当?

こんにちは!

頭がいい人は髪が薄くなる、と昔から言われています。

 

娘は「パパはあたまがいいから、かみの毛がすくないの?」と無邪気に聞くのですが、どう答えていいものか困ります…。

しかし、頭がいい人は本当に髪が薄くなるのかどうか、調べてみました。

「頭がいい人」とは?

普段、何気なく「頭がいい」って言葉使ったりしますが、そもそもどんな人を「頭がいい」というのか、はっきり考えたことがありませんでした。

 

人それぞれ「頭がいい人」のイメージがあるとは思いますが、例えば、

 

・勉強ができる

・いろんなアイディアを持っている

・話が面白い

・トラブルへの反応がすばやい

・記憶力がいい

・自分の意見を持っている

 

などでしょうか?

「頭がいい人」は、「知的な人」とか「デキる人」と言い換えもできるかもしれません。

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ストレスの原因は「頭の使い過ぎ」かも?

頭がいい人がどんな人かイメージはできましたが、それではなぜ頭がいい人は髪が薄くなると言われているのでしょうか?

 

「頭がいい人」の中には、「頭を使いすぎ」てしまっている人も少なからずいるのかもしれません。たくさん考えても苦にならない人もいれば、たくさん考えているうちに疲れて、ストレスを抱えてしまっている人もいるのではないでしょうか?

 

人間はストレスを感じると、体の血行が悪くなる傾向があります。体の血行が悪くなると、頭皮や髪に必要な栄養素が届きにくくなります。「頭の使いすぎ」からくる「ストレス」が、髪や頭皮に悪影響を与える可能性のひとつになるかもしれません。

男性ホルモンと薄毛の関係性

運動をちゃんとしている健康的な人は、男性的なイメージがありますね。

筋肉の付き方は男性ホルモンが大きく関わっているのですが、「男性ホルモンが多いとAGA(進行性男性型脱毛症)になりやすい」という話を連想される人も少なくないと思います。

 

男性ホルモンは筋肉の付き方だけでなく、体や骨の発達、知能の発達にも関係しています。 つまり、知能の高い方や運動ができる方は男性ホルモンが多い傾向があります。

「男性ホルモン」自体では薄毛にならない

そもそも、もし男性ホルモン自体で抜け毛が起きるなら、男性ホルモンが豊富に分泌される思春期頃から30歳代の男性は、みんなハゲてしまいますね。

薄毛を促進するのは「DHT」というホルモン

男性ホルモン自体では薄毛になりませんが、男性ホルモンは生活習慣の乱れや遺伝等が原因で、体内の脱毛酵素や脱毛因子と結合し、「ジヒドロテストステロン」(DHT)というホルモンが発生します。

 

「DHT」は、AGA(進行性男性型脱毛症)の原因となるホルモンです。

「頭がいい人」だからといって髪が薄くなるわけではない

頭がいいと男性ホルモンの分泌量は増えますが、薄毛の原因になるとは言えません。 しかし、体内の男性ホルモンがDHTという、薄毛の原因となるホルモンに変換された場合、頭が良い・悪いにかかわらず、薄毛が進行してしまうのです!

 

もし、また娘に「パパはあたまがいいから、かみの毛がすくないの?」と聞かれても、「そうだよ、パパは頭がいいから髪の毛が少ないんだ」とは答えられないわけです。何かいい返答を考えます…。