薄毛の最先端医療と技術

家内が私の頭を見て「病院に行き薄毛治療をしてみたら」と言ってきました。病院で薄毛の治療は出来るのかなと疑問に思いました。

 薄毛の最先端医療や薄毛技術の進化はあるのか気になり少し調べてみました。

薄毛治療の医療

薄毛に関する治療は、医薬品を使い新たな髪を生やす発毛治療や頭皮に毛根を移植する植毛手術があります。

 

発毛治療や植毛手術の技術の進化は、新たな治療法が多く出てきました。最先端薄毛治療をピックアップして紹介したいと思います。

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自家細胞移植

化粧品の大手メーカー「資生堂」が研究をしている、薄毛治療技術が2018年に実を結ぶようです。「自家細胞移植」とは薄毛患者の頭皮から「底部毛根末鞘細胞」を採取し、細胞を増やした細胞を頭皮に戻し薄毛を治療する移植手術の事です。

 

自家細胞の移植手術を行う場合は数百万円もお金が掛かってしまい、私のお財布事情では厳しそうです…。

育毛メソセラピー

育毛メソセラピーは専門クリニックで受けられる治療法です。「メソセラピー」とは、患部に直接、発毛や育毛に必要な薬液を浸透させ症状の改善をしてくれます。

 

育毛メソセラピーは毛根へ直接働きかける治療法で、自身の毛根があれば出来る治療法です。毛根から育つのは、自身の毛髪です。毛髪の発毛サイクルに直接働きかける事により、毛根を健全な状態へ導いてくれます。

 

育毛メソセラピーは、医師の処方薬と合わせる事により更に発毛の効果がアップします。育毛メソセラピーと投薬を合わせる事により、薬が浸透しやすくなるみたいです。

 

育毛メソセラピーは、一回辺りの治療費は、15000~70000円と高額ですが、短時間で治療を終える事も可能です。他の薄毛治療と比べ総額は安くなる可能性もありそうですね。

 

私のお財布事情では到底出来る治療では無いです。家内に頭を下げてお願いしてみようかなと思いました。きっと「出てけ」と言われるでしょう…。

京セラのデバイス大量生産技術

京セラは、理化学研究所と共同で毛髪再生医療に用いる「デバイス大量生産技術」の開発を進めているようです。京セラが開発中のデバイス大量生産技術は、活動力のある自家細胞を後頭部から採取し、体外で培養して薄くなった頭髪に移植する方法です。

 

バイス大量生産技術を使えば、少量の頭皮の採取で広範囲の薄毛部分を再生してくれます。これまでの植毛治療とは違い、施術時間も少なくなり患者さんの負担も減るみたいです。

実用化はいつ頃?

2020年の実用化を目指しているようです。高度な開発技術が必要になり、実用化が伸びてしまう可能性は十分にあるみたいですが…。デバイス大量生産技術が将来的に実現すれば、薄毛治療技術も大きく進歩するでしょう。

幹細胞再生医療

幹細胞は、「細胞を生み出す細胞」の基となる細胞です。幹細胞は新しい細胞を生み出すと同時に自らも幹細胞として分裂し、体の傷んでいる部分を修復してくれます。

 

幹細胞を頭皮に注入する事により、毛包幹細胞に作用し成長因子が分泌されます。休止期に入っていた毛髪が成長期に切り替わり、発毛を促すようです。

 

薄毛研究が進み、薄毛患者が減る事に期待していきたいです。私も薄毛対策をしっかりと行っていきたいと思いました。