風邪をひくと薄毛になる?

こんにちは!

徐々に寒い時季となってきました。寒くなると心配になるのが「風邪」ですね。

 

私は「風邪をひくと抜け毛が増えてしまう」とインターネットで目にしたことから、薄毛の民として風邪と寒さに対し、非常に警戒をしています。

そこで、風邪をひくと薄毛になるのかどうか、調べてみました。

風邪をひくと抜け毛が増える

風邪をひいて体が弱ると、体は風邪に負けないよう自分を守ろうとします。そして、自分の体を守るため「栄養素をどの部位に回すか、優勢順位をつける」働きを行います。

 

栄養素を体のどこにまわすのか、優先順位として高くなるのは、やはり脳や心臓など生死に直結しかねない部位です。したがって、髪は万が一すべて抜けたとしても生死に直結しない部位なので、優先順位は低くなります。

 

栄養素を後回しにされた髪や頭皮は、髪を作る栄養が不足し、薄毛や抜け毛へと繋がります。

 

「命と髪、どっちが大事なの?」と聞かれたら…。私はどちらも惜しいですが、やはり命を優先するに他ありません!

風邪を患ったことによるストレスも抜け毛の原因のひとつ

風邪の発熱や鼻水・くしゃみ・吐き気などはとても辛く、強いストレスを感じますよね。風邪をひくことで感じるストレスも、抜け毛の原因のひとつとされています。

 

ストレスを感じると、体全体の血行が悪くなります。体の血行が悪くなることで、髪や頭皮の血行も悪くなり、髪を育てるために必要な栄養素が、毛根に送り込まれなくなってしまいます。

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寝ていると枕やシーツに頭がこすれて髪が抜ける

風邪をひいたときは、安静に体を休めるため、睡眠をとる方法が一般的です。しかし、横になって枕やシーツに髪がこすれる状態になっていれば、頭部に摩擦が発生し、起きて動いているときよりも、髪が抜けやすくなります。

 

人間も一部の動物のように立って寝ることができれば…!と悔やまれるばかりですが、想像すると非常にシュールです。さながら、チンアナゴの様ですね。

抗生物質の副作用によって髪が抜ける

風邪のときは、病院で薬を処方して貰うこともありますが、薬の中にある抗生物質も抜け毛の要因のひとつだそうです。

 

抗生物質は病状が悪化しないよう、風邪の原因である細菌の増殖を抑える働きを持っているものがあります。

 

しかし抗生物質は、細菌の増殖を抑える事に併せて、正常な細胞の分裂も抑えてしまう副作用があるといわれています。髪が伸びたり頭皮の健康な状態を保つためには、細胞分裂が必要となります。

 

したがって、抗生物質の副作用は、髪や頭皮が健康であろうとする作用を阻害してしまうのです。

抗生物質で毛根が死ぬわけではない

抗生物質で抜け毛が増えるなら、薬なんて飲めない」と思う人がいるかもしれません。確かに、抗生物質で抜け毛が増える場合もありますが、抗生物質による抜け毛は一時的なものであると言えます。

 

抗生物質の副作用で毛根が死んでしまうわけではありませんので、医師の指示に従って薬を服用しましょう。

まずは風邪を治すこと

風邪には、多くの抜け毛の要因が潜むとわかりました。

 

抜け毛対策としては「まずは風邪を治して健康になる」ことです。風邪が治れば、動けることで血行も良くなり、しっかり食事をすることで栄養素も摂取できます。髪や頭皮に適切な栄養を送るためにも、風邪を治しましょう。

風邪の予防は抜け毛の予防に繋がる

そもそも風邪をひかなければ、健康体のまま育毛活動を進められます。日頃からの健康管理を充分に行うことは、髪や頭皮の健康にも繋がります。風邪の予防は抜け毛の予防だと思えば、健康管理もさらに意識できますね。