『ハゲが多い国』ってどこ?

「ハゲの人しかいないハゲの国に行ったら、もう薄毛を気にしなくていいかも…」なんて現実逃避めいたこと妄想していたら、ちょっぴり悲しくなったパパハゲです。…大丈夫、元気です!

 

 「でもハゲの人が多い国は、本当にあるかも」と思い、ハゲが多い国はどこか、調べてみました!

「世界の成人男性薄毛率」というデータがある

「(株)アデランス」が2009年に発表した「世界の成人男性薄毛率」というデータがあります。調査期間は、1998年から2008年にかけたものだそうです。ハゲの多い率順で、国をランキングしたものです。

 

「世界の成人男性薄毛率」は、成人男性を対象に、2組に分かれた調査員4名が街中の通行人を調査したものだそうです。調査は3ヶ所で行われ、薄毛率を測ったようです。

「ハゲが多い国」世界一はチェコ

「世界の成人男性薄毛率」によると、「ハゲが多い国」世界一はチェコ(調査都市:プラハ)となっています。チェコは東欧にある国です。以前は「チェコスロバキア」という国でしたが、「チェコ」と「スロバキア」の2国に分裂して、誕生した国です。

 

データによると、チェコの薄毛率は42.79%。だいたい10人に4人はハゲている計算ですね。

「ハゲが多い国」2位はスペイン、3位はドイツ

「ハゲが多い国」2位はスペイン(調査都市:マドリード)で、3位は(調査都市:フランクフルト)となっていました。2位スペインの薄毛率は42.60%、3位ドイツの薄毛率は41.24%だそうです。チェコと同じく、だいたい10人に4人はハゲになる割合です。

薄毛率4位以下の国も気になります

「世界の成人男性薄毛率」による、「ハゲが多い国」4位以下をまとめました。

 

4位:フランス(調査都市:パリ)…39.24%。

5位:イギリス(調査都市:ロンドン)…39.23%

6位:アメリカ(調査都市:ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス)…39.04%

7位:イタリア(調査都市:ミラノ)…39.01%

8位:ポーランド(調査都市:ワルシャワ)…38.84%

9位:オランダ(調査都市:アムステルダム)…37.93%

10位:カナダ(調査都市:モントリオール)…37.42%

 

データ見ながら「ハゲ率高いなぁヨーロッパ…」と、しみじみ感じ入ってしまいましたよ。

ちなみに日本は14位

日本は「ハゲが多い国」14位で、薄毛率は26.78%でした。薄毛率で見ると、欧米に比べれば日本は低く感じますが、アジアの中では薄毛率トップでした。

チェコの薄毛率が高いのは食生活が原因?

「世界のビール消費量ランキング」というデータを見ると、チェコはビール消費量が世界一だそうです。データ上では、チェコのビール消費量は、日本の3倍以上になっていました。

 

また、チェコの食文化は、野菜の摂取量が少なく、肉料理が中心となっているそうです。濃いお味付けを好む国民性だそうで、肉料理にはドロッとした塩辛いソースがよく使われるそうです。塩気が多い料理だと、ビールをどんどん飲んじゃいそうですよね。

 

ビールのアルコールや、肉料理の高脂肪、塩辛いソースの塩分など、体に負担がかかりそうな食生活のようです。当然、偏った栄養や、過剰な脂肪や塩分の摂取が、髪や頭皮に悪影響を与えている可能性は高そうです。

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日本の食生活も注意が必要

日本の食生活の欧米化を考えれば、チェコの薄毛率は他人事とはないかもしれません。健康な髪や頭皮を保つには、食生活の見直しと改善は必要かと思います。

 

パパハゲ家も、機会があればヨーロッパに家族旅行してみたいものです。特にチェコは興味を惹かれます。家内に「家族旅行は嬉しいけど、どうしてチェコ?」と尋ねられたら、ちょっと返答に困るかもしれませんが…。