シャンプーの歴史
こんにちは! お風呂の歴史を紐解いてみたら、意外にシャンプーの歴史が浅いことがわかりびっくりしました。 髪の毛によいというシャンプーはいつごろうまれたものなのでしょうか?
皮脂がたくさんでると毛穴がつまり髪の毛が育つのを邪魔します 乾燥肌の人はきれいに洗わないことにターンオーバーでフケがでるでしょう 朝シャンとかいう以前の問題だったのですね
日本のシャンプーの歴史は浅い
調べてみてわかったのですが、日本人が毎日シャンプーを始めたのは、1976年(昭和51年頃)ごろだということがわかりました。
私の生まれた時期とほぼ同時期にはじまったという意外に歴史が浅いという事実。 それまでは1週間に2回、月に1回に髪の毛を洗うという感覚が普通でした。 だってドライヤーがなかったもの! 調べてみたらドライヤーが市場向けに量産されたのは、1948年頃。
発売当初の値段は、社会人1年目の初任給の7倍程度と、とてもとても手が出せる値段ではなかったようです。 高級家電すぎますね…。 そこからどんどん家庭用にもとどく金額になってきたということで、今日の今に至るわけですが、ありがたいことです。
昔の人たちは、そりゃ髪の毛洗わないだろうと思います。自然乾燥は辛い。 夏場ならまだしも冬場の自然乾燥は風邪に直結しますね。
そしてそもそもシャンプーというものができたのも、昭和5~6頃だという、ここ90年ほどでできたものなのですね。 先日、記事でも執筆しましたが、各家々にお風呂があるようになったのも、近年でもあるためそう思えば納得ですね。
シャンプーができる前の日本では
それ以前の日本では、古代の日本では沐浴だったのでもちろん水浴び。水シャンです。 そこから奈良・平安時代には、なんと小麦粉を代用し、江戸時代には灰汁を使って髪の毛を洗うようになったそうです。
灰汁は灰を水に入れてできる上澄みです。 なぜ灰汁なんかを?と思ったのですが、 灰汁は洗濯にも使われているので、汚れを落とすという意味では最適だったのでしょう。
現代のシャンプー
シャンプーが使われるようになった今では、刺激成分や化学成分がはいっているものは頭皮に悪いということが分かってきましたので、自然由来成分のシャンプーや頭皮のことを考えたシャンプーが登場したということですね。
薄毛の人は頭皮が荒れていることが多いので、できるだけ刺激がすくないシャンプーで清潔な状態を続けて育毛の手助けをしましょう。 しかし、その当時のカラスの濡れ羽色という表現もありますが、脂だったのでは、、、と疑わずにいられませんね。